(ローマ中央社)陳建仁(ちんけんじん)元副総統は18日、バチカンのサンピエトロ広場で行われた新ローマ教皇レオ14世の就任ミサに総統特使として参列した。
ミサには約150の国・国際機関から代表団が参列した。中国は、教皇庁が公表した出席者リストに記載されていなかった。陳氏は先月26日に行われた前教皇フランシスコの葬儀に引き続き派遣された。
バチカンは欧州で唯一、中華民国(台湾)と外交関係を持っている。
(黄雅詩/編集:田中宏樹)