北部・桃園市政府動物保護処は28日、犬や猫以外の特殊なペットのために里親を探すイベントを行った。いろいろなペットのうち、最も注目を集めているのはミズオオトカゲで、すでに7人が引き取る意向を示しているという。
同日、市内で開催されたペットカーニバルの一環として実施された。里親を募集しているのはウサギ、ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスター、ファンシーラット、オキナインコ、ワカケホンセイインコ、ウロコインコ、ズアカハネナガインコなど計13匹と、オオハナインコ、ミズオオトカゲ、ヘルマンリクガメ計3匹の合わせて16匹。
そのうち、オオハナインコ、ミズオオトカゲ、ヘルマンリクガメの里親になるには会場での申請と書類選考を経る必要がある他、飼育するのに必要な環境を提供できるかを確認するための家庭訪問も受けなければならないと同処は説明している。
同処によれば、里親希望者に最も人気があるミズオオトカゲは1カ月前に市の楊梅区で捕獲され、当初はワニと間違えられていた。野良歴が数カ月で、その前はペットとして飼われていたためか、人懐っこく職員と散歩に出かける際は、いつも抱っこをせがむとか。