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台湾の幼稚園、地域とのつながり深める取り組み 畑や廟も学び場 教育部が後押し

2024/07/11 16:58
地域の畑を観察する園児ら=教育部提供
地域の畑を観察する園児ら=教育部提供

教育部(教育省)国民・就学前教育署は、非営利幼稚園が地域社会との結び付きをつくり、地域の資源をカリキュラムに取り入れるのを奨励している。11日に発表した報道資料を通じ、畑や廟などでの活動事例を紹介した。

北部・桃園市の大渓非営利幼稚園は、水辺の生態観察ができる遊歩道や地域の高齢者が管理する畑で教育活動を行っている。さらに園児は近隣の廟で行われた、土地の守り神「土地公」の誕生日を祝う活動にも参加したという。

南部・屏東県の長興非営利幼稚園は、台湾を構成するエスニックグループの一つ、客家人が多く暮らす地域にあり、クラスの名称や教育環境のインテリアなど随所に客家文化を取り入れている。また専門の講師が客家語を教えたり、ピーナツや茶葉をすりつぶしお湯を注いで飲む客家伝統の「擂茶(れいちゃ)」の親子体験を開催したりして、園児の故郷の文化に対するアイデンティティーを育んでいる。

非営利幼稚園は台湾で設置される幼稚園の形態の一つ。他に公立や私立などがある。

土地の守り神「土地公」の誕生日を祝う活動に参加する園児ら=教育部提供
土地の守り神「土地公」の誕生日を祝う活動に参加する園児ら=教育部提供

(陳至中/編集:田中宏樹)

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