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台湾・屏東科技大の3年生、製菓で技能五輪に出場へ 9月に仏リヨンで開催

2024/06/26 18:56
菓子で作った作品「台湾のイメージ」と共に写る陳さん=屏東科技大学提供
菓子で作った作品「台湾のイメージ」と共に写る陳さん=屏東科技大学提供

屏東科技大学(南部・屏東県)ホテル・レストランマネジメント学科3年の陳怡蓁さんが、9月にフランス・リヨンで開催される技能競技大会の洋菓子製造部門に台湾代表として出場する。同大は25日、学内で成果発表会を開いた。

1年生の頃から校内の製菓・製パンチームに所属し、訓練を積み重ねてきた陳さん。これまでにも国内外のコンテストに参加して入賞を収めている。この日は技能競技大会の国内予選に出品した「台湾のイメージ」をお披露目。作品ではタピオカミルクティーや台湾ビールの瓶、台湾の夜市で見られる遊戯などが菓子で再現された。

報道陣の取材に応じた陳さんは、これまでにたくさんの挫折や戸惑いを経験したが、諦めずに努力すれば成功が近づくと信じていたと話した。

技能競技大会は2年に一回の開催。電気溶接や美容、ウェブデザインなどさまざまな職業技能の高さを競う大会で、技能五輪国際大会とも呼ばれる。

(李卉婷/編集:田中宏樹)

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