(台北中央社)台北市政府青年局は9日までに、殷瑋(いんい)局長らが訪日中の6日に自民党本部を訪問し、同党青年局の中曽根康隆局長らと面会したと発表した。不登校やひきこもりといった社会問題について意見を交わした。
市青年局の報道資料によれば、同党青年局の鈴木貴子前局長らが昨年に訪台した際には台北市政府を訪れ、蔣万安(しょうばんあん)市長や台北市の若者らと交流した。
殷氏は、台湾と同党青年局の関係は歴史的に見て大変強いとした上で、次の訪台の際には市青年局にも来てもらえればと呼びかけた。
中曽根氏は、昨年6月に立ち上げられた同市青年局の設立に祝意を伝え、交流をより一層深めていきたい考えを示した。