(新竹中央社)6日未明、北部・新竹県新埔鎮の化学繊維工場でガス爆発があり、2人が死亡、19人が重軽傷を負った。
ガス爆発があったのは、紡績大手、遠東新世紀の工場。同社によれば、同日午前2時53分、ガス爆発が発生した。火は同3時半ごろ消し止められた。出火原因は調査中だという。21人が病院に搬送され、2人が死亡、5人が重傷、14人が軽傷。県消防局によると、重傷者のうち2人は全身の80%にやけどを負った。負傷者は病院で手当てを受けている。
同工場での火災発生は、直近6年で5回目。
(郭宣彣/編集:名切千絵)