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パリ五輪/柔道・楊勇緯、パリ五輪に向けトレーニング 試合後には「台湾風唐揚げ食べたい」

2024/06/21 17:50
南部・高雄市のナショナルスポーツトレーニングセンターで訓練に励む柔道男子60キロ級の楊勇緯選手=2024年6月21日、中央社記者董俊志撮影
南部・高雄市のナショナルスポーツトレーニングセンターで訓練に励む柔道男子60キロ級の楊勇緯選手=2024年6月21日、中央社記者董俊志撮影

パリ五輪の柔道男子60キロ級に第1シードで出場する台湾の楊勇緯選手は現在、南部・高雄市のナショナルスポーツトレーニングセンターで訓練に励んでいる。21日、同センターで囲み取材に応じ、五輪の試合の終了後には「鹹酥鶏(台湾風唐揚げ)を食べまくりたい」と笑った。

パリ五輪では台湾の食品メーカーの協力を受け、台湾代表選手の食事をサポートする施設が教育部(教育省)体育署などによって設置される。施設ではルーロー飯やショーロンポー(小籠包)、牛肉麺、鹹酥鶏といった台湾グルメを選手らに提供する。

楊選手は、食事のサポート施設について「実はまだ見たことがない。でもおいしそうなものがたくさんあると先輩たちからは聞いた。選手村のレストランはきっと豪華だけれど、たぶん飽きてしまうから、試合後には鹹酥鶏を食べまくろうと計画している」と話した。

柔道男子60キロ級の試合は7月27日の1日で終了する。テニスが好きだという楊選手は、試合を終えたら、憧れの人であるラファエル・ナダル選手の試合を見に行きたいと話した。

(黎建忠/編集:名切千絵)

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