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氷の粒でできたアヒルの像、生き生きとして微笑ましい

2024/03/02 18:29
台湾追雪団提供
台湾追雪団提供

大陸からの強い寒気団の影響で、中部・南投県と東部・花蓮県にまたがる台湾の名峰・合歓山で2日、あられ交じりの雨や「凍雨」と呼ばれる氷の粒が降った。氷の粒でできたアヒルの像も見られ、生き生きとした姿が見る人を微笑ませる。

アヒルをめぐっては、オランダの芸術家フロレンティン・ホフマンさんが手掛けた巨大なアヒルのパブリックアート「ラバーダック」が南部・高雄市で約1カ月の展示期間を終えたばかり。会期中、延べ900万人以上を集め、100億台湾元(約480億円)超の経済効果を生んだという。

道路を管理する交通部(交通省)公路局は合歓山について、標高3000メートル以上の区間で、今夜にかけて気温が氷点下以下になり、雪やあられが降ったり路面凍結が起こったりする可能性があると指摘。安全確保のため、2日午後からあす午前7時にかけて一部区間を閉鎖する。あす午前中の天気や道路状況次第、通行止めの解除またはチェーン規制を実施する方針。

(蕭博陽/編集:荘麗玲)(台湾追雪団提供)

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