南部・台南市で開催される台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)は3日、メインエリアを設置する高鉄会場に先駆け、安平会場で点灯が始まった。同市政府の統計によれば、この日は26万人超が来場し、にぎわいを見せた。
同フェスは春節を締めくくる旧暦1月15日の元宵節(今年は2月24日)に合わせて開かれる恒例の行事。各県市が持ち回りで交通部(交通省)観光署(観光庁)と開催している。
同市での開催は台南県市合併前の2008年以来16年ぶり。台湾高速鉄道(高鉄)台南駅(帰仁区)の近くに設置される高鉄会場は24日に開幕する。2会場とも3月10日まで
初日には、家族連れの姿も多く見られ、来場者はユニークな形のランタンを背景に写真撮影を行っていた。