東部・台東県成功鎮で、県産カジキとネーブルオレンジのPRイベントが25日に開かれる。成功鎮農会(農協)は、台湾東海岸のネーブルオレンジは今年、台風の影響で収穫量が3分の1に減少し、表面に傷がついているものもあるとしながらも品質は変わらないとアピール。早期の購入を呼びかけた。
同農会によると、イベントでは今年度で最もおいしいネーブルオレンジを決める他、農業体験や試食なども行うという。
台東県政府農業処の許家豪処長は、イベントを通じてカジキやシイラ、ネーブルオレンジ、コーヒーなどの商品をPRすると説明。農業や漁業従事者、持続可能な産業の推進を続ける成功鎮農会と新港区漁会(漁協)にも感謝を示すと語った。