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嘉義市で下旬から光と影のアート展示会 会場は「バービーピンク」一色に

2023/09/22 18:31
嘉義市政府提供
嘉義市政府提供

南部・嘉義市の北香湖公園で今月下旬から、光と影によるアートの展示会「2023嘉義市光織影舞」が始まる。世界で大ヒットを記録した映画「バービー」のイメージカラーであるピンクが採用され、会場はロマンチックなオーラに包まれるという。

同市政府が20日、PR記者会見を開いた。黄敏恵(こうびんけい)市長はピンクは癒やし効果のある色で、差別やいじめ反対の意思表示でもあると指摘。ピンクの優しいパワーを通じて、人々の心の喜びや内面の調和を呼び起こしたいとしている。

展示は今月29日~来月10日の毎日夜6時から同10時まで。会期中、高さ10メートルに及ぶ宇宙船や月をモチーフにした幅10メートル、高さ5メートルのインスタレーションなどが登場する他、マルシェも開かれる予定。

「ファンタジーなピンクパーティーを楽しんで、嘉義市の魅力を体験してほしい」と同市は来訪を呼びかけている。

(黄国芳/編集:荘麗玲)

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