今年2月、トルコ南部で大きな地震があった。被災地からの要請で台湾が救助隊を派遣。13トンに達する各種救助器具も被災地に運ばれた。中には簡易トイレも含まれ、「なくてはならない存在だ」と救助隊のリーダーを務めた黄博村さんがその重要性を強調している。
黄さんは東日本大震災の際にも被災者の救助や行方不明者の捜索などに携わったことがある。中央社の取材に対し、自身の派遣経験を紹介した。被災地に負担をかけないよう、出発する前、隊員の飲食や睡眠、トイレ問題などをあらかじめ想定し準備しなければならないと指摘。缶詰やカップ麺、飲用水、米などの食料は少なくとも10日間分は必要だとしている。
簡易トイレについては「絶対に必要不可欠な備品で一番大きな機能を果たしている」と話す。トルコの被災地でも簡易トイレ2つのおかげで隊員130人の需要が満たされていると振り返った。
「それがなかったら捜索活動に支障をきたしてしまうだろう」とか。