男性同士の冥婚を題材にした台湾映画、前日譚が漫画に

台湾で10日公開された台湾映画「関於我和鬼変成家人的那件事」（Marry My Dead Body）の登場人物の前日譚が漫画化される。漫画を手掛けるのは「ゴールデン・コミック・アワード」（金漫奨）受賞経験を持つJuly（狼七）さん。オリジナルの物語が漫画で繰り広げられる。

「関於～」は男性同士の冥婚を描くコメディー映画。主演はグレッグ・ハン（許光漢）、リン・ボーホン（林柏宏）。昨年の金馬映画祭で閉幕作として世界初上映されて以来、大きな話題を集めてきた。興行収入は10日の公開から3日間で4700万台湾元（約2億600万円）を突破した。

漫画化はオンラインゲームのガマニア（橘子集団）が運営する漫画サイト「beanfun!漫画」が企画。映画祭以降の好評な口コミに目を付け、同作を製作した金盞花大影業から漫画化の権利を得た。

漫画は計6話。28日にbeanfun!漫画で公開される。