台湾全土にある「中正路」の道路名の変更を巡る問題で、行政院(内閣)は5日、中央政府として改称を全面的に推進する計画はないとの立場を示した。これに対し、台湾基進など複数の小規模政党などは7日、台北市内で記者会見を開き、行政院の判断は権威主義体制下で行われた政治弾圧や人権侵害の真相究明を目指す「移行期の正義」の価値を否定することになるとして、改称の推進を呼びかけた。
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