東部・宜蘭県政府海洋および漁業発展所は6日、南方澳に建設中の魚市場について、今年末にも供用を開始する予定だと明らかにした。大型船の入港をイメージした外観で、新たなランドマークになることが期待されている。
蘇澳区漁会(漁協)の陳春生総幹事によると、1階には競り場や小売り販売ブース、2階には漁業に関する食育スペース、3階には加工工場を設置するという。また清潔な環境と明るい空間で、魚市場に対する固定概念を変えると話した。
(沈如峰/編集:齊藤啓介)