南部・屏東県で養殖されたハタ科のタマカイや国産米を使ったライススナック「醤焼石斑米乖乖」の販売が始まっている。13日、パッケージが特別にデザインされた同スナックの無料配布が屏東農業物産館で行われ、長蛇の列ができるほどの人気ぶりを見せた。
台湾産ハタを巡っては、今年6月に中国が輸入を停止したことから、県では新たな販路の開拓に取り組み、同県政府と食品会社の乖乖が共同開発した「醤焼石斑米乖乖」はこうして誕生した。
13日、同物産館で地元産水産物や豚肉のPRイベントが開催され、無料配布はイベントを盛り上げるために実施された。2万個の数量限定配布で、買い物レシート2枚の持参者が対象だった。
列に並び、ライススナックをゲットした人は、開封したら魚の香ばしい香りがし、特別な感じがしたと感想を述べた。