東部・花蓮県が観光イベントのPR用に制作した「のぼり」を終了後に回収し、エコバッグとしてリメイクした。今後別のイベントの来場者に数量限定でプレゼントされる予定。
県政府観光処の張志翔処長によると、これまでのぼりはイベントの終了後にごみとして廃棄していたという。今回はデザインチームと協力し、リュックサック型や手提げ型のエコバッグを制作。アヒルのキャラクターや花蓮らしい図柄が残され、引き続き花蓮をアピールしながら廃棄物の削減ができると説明した。
同処はエコバッグについて、11月30日まで開催中の太平洋温泉フェスティバルや同月5日に東大門夜市共融公園で行われるコンサートで、県内で宿泊した証明の提示などと引き換えに受け取れるチャンスがあるとしている。