(基隆中央社)北部・基隆市や沖縄県宮古島市などの周辺海域で開催される「台琉友好親善国際ヨットレース」が8日、始まった。基隆市で行われたセレモニーには宮古島市の嘉数登市長が参加し、両市の友好関係のさらなる深化に期待を寄せた。
大会は今回で21回目。第1回は1998年に東部・花蓮県と石垣島の海域で行われ、2004年に台湾側の拠点が基隆市に変更になった。日本側は石垣島と宮古島で交互に行われている。基隆、宮古島両市は大会などをきっかけに07年、姉妹都市提携を結んだ。
台湾や日本を含む14カ国の選手が出場する。レースは8日に離島・基隆嶼1周のコースで開始。9日から11日にかけては基隆から宮古島までのコースで、12日には宮古島海域でそれぞれ行われる。