台湾のダンスカンパニー、クラウドゲート(雲門舞集)が新型コロナウイルスの流行後、初めてとなる海外公演を今月から行っている。
1日に米ヒューストンで行われた初回公演は満員となり、20日からは同ワシントンで3日間連続公演が行われる。
鄭宗龍アートディレクターは海外公演の再開に「本当にうれしい」と語り、「やっと外国の人たちに台湾のストリートの活力を分かち合うことができた」と喜んだ。
来年は創立50周年の節目に当たる。新たな作品を発表する他、ヨーロッパ公演を行う予定だ。
(江今葉/編集:齊藤啓介)