台北市立動物園は5日、日本から同園にやってきたつがいのタンチョウヅルのひなの名前を一般公募すると発表した。同園によれば、今年6月下旬、親鳥がひなを連れて草むらを歩く姿が確認された。
2011年9月に北海道の釧路市動物園から同園に無償貸与された雄の「ビッグ」と雌の「キカ」の間に生まれた赤ちゃんで、2羽が繁殖に成功したのは今回が初めて。
名前の候補には、台湾語で「こんにちは」を意味する「哩鶴」や「いいな~」を意味する「佳鶴」の他に、六花(雌の場合)や大希(雄の場合)、「KANO」などがあり、同園はひなにふさわしい名前を選んでほしいと参加を呼びかけている。
募集は9日から16日まで。