東部・花蓮県玉里鎮の赤科山や富里郷の六十石山で、ウコンカンゾウ(金針花)の花が咲き始めた。地元農会(農協)の関係者は、今月中旬から来月初旬にかけて見頃になると予測している。
同県は台湾で最も多くウコンカンゾウが栽培される地域として知られる。玉渓地区農会の蔡宗翰総幹事によると、赤科山では現在2~3分咲き。農会のフェイスブックでは最新の開花情報を提供しているという。
富里郷農会の張素華総幹事は、農会ではウコンカンゾウと農業体験を合わせたツアーなどを開催するとして、来訪を呼び掛けた。
(写真:花蓮県政府提供/張祈/編集:齊藤啓介)