東部・台東の新港漁港で17日、カグラザメが水揚げされた。体長395センチ、体重は420キロ。専門家によると、水深200~1000メートルの深海に生息し、捕獲されるのは非常に珍しいという。
恐竜より前から存在するとされ、「生きた化石」と称されるカグラザメ。現代のサメより1対多い6対のエラを持つ。
漁師たちがサメの種類を断定できず、農業委員会(農水省)水産試験所の東部海洋生物研究センターの研究員がカグラザメだと確認した。
カグラザメは18日、競りにかけられ、10万台湾元(約46万円)で落札された。
(李先鳳/編集:楊千慧)