前線の影響により、台湾は24日から25日にかけ、全国的に雨の予報となっている。中央気象局は24時間雨量が80ミリ以上または1時間雨量が40ミリ以上になる可能性があるとして、北部や中部、南部など15県市に「大雨特報」を発令し警戒を呼びかけている。
同局のフェイスブックでは、雨足は24日夜から25日にかけて強まる見込みで、北部や中部の山地では局地的に24時間雨量が200ミリ以上または3時間雨量が100ミリ以上の雨になると説明している。
南部・高雄市苓雅区ではスクーターに乗った市民が、急に降り出した雨に打たれ、びしょぬれになる姿が見られた。