北部・新竹市にある清華大学は、広大な構内の移動にかかる学生の負担を減らすため、電動キックボードシャアリングを導入した。大学側は3日、中央社の取材に対し、構内6カ所に駐輪場があるという。利用範囲は大学構内のみで、料金は来年6月まで割引料金が適用され、初め5分10台湾元(約41円)、その後1分ごとに0.5元加算される。1台当たりの重量は約20キロ。最大積載重量は100キロ。設計上の最高時速は25キロだが、大学側の要望を受け、15キロに制限されているという。大学側では、今後使用状況や学生の反応などを見て、駐輪場の増設を検討するうとしている。(写真:清華大学提供)