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台湾プロ野球・統一ライオンズの林安可、西武が交渉権 打率3割超の左打ち

2025/11/18 13:36
統一ライオンズの林安可(資料)
統一ライオンズの林安可(資料)

(台北中央社)台湾プロ野球・統一ライオンズは17日、海外移籍制度(ポスティングシステム)を申し出ていた林安可外野手(28)の交渉権を西武ライオンズが獲得したと発表した。

左投げ左打ちで、今季は1軍で90試合に出場。330打数105安打23本塁打、打率は0.318をマークした。

日本の複数球団から熱視線が送られ、 巨人やヤクルト、ソフトバンクが注目していたが、左打ちの強打者を補強したい西武が獲得を目指し最も積極的に動いていた。西武と統一は共に「ライオンズ」というチーム名を持つことから約10年にわたり交流がある。

統一の蘇泰安ゼネラルマネジャー(GM) は、西武が林を高く評価したことに感謝するとした上で、林の実力に見合った契約条件を提示してくれると信じているとコメント。林が日本プロ野球で活躍し「台湾の光(台湾の誇り)」となることにも期待を寄せた。

統一によれば、林の代理人が西武との入団交渉に入り、1カ月以内に各種手続きを終える見通しだという。

(謝静雯/編集:楊千慧)

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