(台北中央社)ミラノ・コルティナ冬季五輪は13日、フィギュアスケート男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、台湾の選手としては28年ぶりに同種目に出場した李宇翔(19)が141.92点を記録し、10日のショートプログラム(SP)の72.41点と合計214.33点で23位となった。演技後、リンク上であおむけになった李はその後の取材に対し、「『氷上の花』が台湾から来たことを伝えたかった」と語った。
難度の高い3回転アクセルや4回転トゥループなどを相次いで成功させた李。前回4回転に成功したのが2025年のハルビン冬季アジア大会で、その後は感覚がつかめず、長期間練習メニューに加えていなかったとし、自分を超えることができてうれしいと語った。
また五輪初挑戦でフリー進出の機会を逃したくないとの思いから、思い切って4回転に挑んだら良い結果につながったと話した。
リンク上であおむけになった時の思いについて聞かれると、多くの感謝の念がこみ上げたと明かし、フィギュアは常に驚きを与えてくれる最も好きな競技だと語った。
来月エストニアで開催されるISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会やチェコで開かれるISU世界フィギュアスケート選手権大会に出場することについては、引き続き競技を楽しみ、フィギュアの楽しさと驚きを味わいたいと意気込みを示した。
同日にはクロスカントリースキー男子10キロフリーも行われ、台湾の李杰翰(18)が出場し、28分39秒03で106位となった。完走後には坂が多く、下り坂ではコントロールが難しかったとしつつも、コースを把握し、順調に滑れたとし、競技中には中国語の声援が聞こえて感動したと振り返った。
