(台北中央社)野球のBFAアジア選手権は27日、中国福建省の平潭でスーパーラウンド2日目が行われ、台湾は中国に4-0で快勝し、決勝進出の可能性を残した。
26日のスーパーラウンド初戦で日本に2-3で惜敗した台湾。この日は二回、1点を先制すると、五回に4番を打つ高育瑋(台湾社会人・合作金庫)の二塁打などで3点を奪いリードを広げた。
投げては先発の盧孟揚(台湾プロ・中信ブラザーズ)ら3投手が無失点リレーをつないだ。
これで台湾のスーパーラウンドの成績が2勝1敗(オープニングラウンドで韓国から挙げた1勝を含む)となり、27日夜の試合で日本が韓国を破った場合、28日の決勝で日本と再戦することになる。日本が韓国に敗れた場合、3チームが2勝1敗で並び、決勝の対戦カードはTQB(得失点差率)で決まる。
スーパーラウンド0勝3敗の中国は3位決定戦に回る。