(台北中央社)台湾プロ野球(CPBL)、台鋼ホークスの呉念庭内野手が9日、台北ドームでの中信ブラザーズ戦で2安打を放ち、4試合連続の複数安打をマークした。
昨年12月に西武を退団後、台湾の社会人野球を経て今年6月末に台鋼入りした呉。4試合連続複数安打は7月1日のCPBLデビュー以来初めて。
この日は5番一塁で出場。両チーム無得点で迎えた三回、2死一、二塁のチャンスで走者一掃の二塁打を打ち勝利打点を挙げた。七回は単打で1打点を記録した。
呉は試合後、3日に初本塁打が出たことで前より少しリラックスできるようになったと明かし、「(打てて)本当によかったです」と笑顔をはじかせた。
試合は台鋼が7-2で快勝し、台北ドームでの連敗を6で止めた。
(楊啓芳/編集:羅友辰)