(台北中央社)台湾プロ野球の台鋼ホークスが8日、笠原祥太郎投手の支配下登録を抹消すると明らかにした。
台鋼の発表によると、登録抹消はチームの戦力調整のため。笠原は来週日本に帰る予定だが、球団はその貢献に感謝を示そうと、10日には本拠地の澄清湖野球場(南部・高雄市)でさよならセレモニーを行うという。
台湾に渡る前、中日やDeNAでプレーした笠原は、今季から1軍に参入した台鋼が初めて獲得した外国人選手だった。4月5日に行われたホーム開幕戦で初先発初勝利を飾るも、同19日の中信ブラザーズ戦を最後に1軍での登板はなかった。通算成績は1勝1敗、防御率3.18。