(リビウ中央社)台湾の地方自治体の消防本部や民間団体が寄付した消防車や救急車など計68台が23日、ロシアから侵攻を受けるウクライナに到着した。これらの車両はロシアから攻撃を受け続けるハルキウを含めた各都市や軍事機関に贈られ、救護や災害対応などに投入される見通しだという。
この日、リビウ市で譲渡式が開かれた。出席した台湾社区関懐協会の林偉聯秘書長によれば、台北市や新北市、台中市、台南市、高雄市などの消防局が提供した車両の他、民間団体が寄贈した車両もある。外交部(外務省)や駐ポーランド台北代表処(大使館に相当)がリビウ市や非政府組織と連携して輸送した。
リビウ市のアンドリー・モスカル副市長は、台湾の政府と民間の長きにわたる支援に感謝し、ウクライナが挑戦に直面した際、真の友情を示してくれたと語った。ハルキウ市のイワン・クズネツォウ副市長は、現地の緊急事態への対応と医療体制の強化に寄与し、救助能力の向上につながると述べた。
劉永健(りゅうえいけん)駐ポーランド代表(大使に相当)がオンラインでメッセージを寄せ、台湾は今後もウクライナが必要とする支援をさまざまな方法で提供していくとの姿勢を表明した。
台湾からウクライナへの救助車両の寄贈は4度目で、これまで208台が贈られた。