(台北中央社)衛生福利部(保健省)疾病管制署は24日、台湾系航空会社スターラックス(星宇)航空の台北発名古屋行きの便に搭乗した日本人の30代男性が帰国後、はしかに感染していることが確認されたと発表した。乗務員や近くの座席に座っていた乗客計54人を接触者とし、来月5日まで健康観察を行うとしている。
男性は17日に搭乗した。接触者に指定されたのは、乗務員15人と男性の前後計5列の乗客39人。乗客の接触者のうち34人が台湾人、5人が日本人だった。台湾人乗客34人のうち、21人はすでに台湾に戻っており、居住地は台湾北部から南部までの11県市に及ぶ。
乗務員はいずれもはしかのワクチンを接種しているものの、100%感染しない保証はないため、乗務員に対しては18日間の自主健康管理を求めた。現時点で症状がある人はいないという。
同署は22日、国際保健規則(IHR)に基づき、日本側窓口に対し、感染者に関する情報と台湾での行動歴を提供するよう要請した。日本側からは資料を収集して改めて連絡するとの返答があったとしている。