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日本人彫刻家、佐野美里さんの作品 台湾の美術館で展示 18日から

特別展「日常偏移」が開かれる看海美術館(屏東県伝播・国際事務処提供)
特別展「日常偏移」が開かれる看海美術館(屏東県伝播・国際事務処提供)

(屏東中央社)南部・屏東県車城郷の看海美術館で18日から開催される特別展「日常偏移」に、日本人彫刻家、佐野美里さんが手がけた作品22点が展示される。同県政府伝播・国際事務処によると、屏東のために制作した新作3点が含まれているという。

佐野さんの作品は、台湾人芸術家の蔡潔莘さんの作品と併せて展示される。同処が15日に発表した報道資料によると、2人のアーティストの創作の視点を通じて、平凡な日常にあるささやかで深い感情の変化に観客を導くと説明。佐野さんの作品は犬を自己投影の象徴とし、さまざまな姿の作品で内面の感情や心理状態を表現していると紹介した。

また会場では作品に加え、創作時の手稿が展示され、構想から完成までの過程を知れる他、高さ約11メートルに達する大型のバルーン作品も設置される予定だ。

蔡さんは紙パルプを素材とした彫刻作品を主な表現手段とし、柔らかく穏やかな造形言語によって人や動物、自然生命との感情的なつながりを表現。環境保護の理念も取り入れられ、低エネルギーかつ廃棄物を削減する形で芸術活動を実践し、日常生活の中の身近な存在への愛着やぬくもりを感じさせるとしている。

特別展は7月19日まで開催される予定。

(黄郁菁/編集:齊藤啓介)

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