(台北中央社)高速バスを運行する国光客運は22日、来月5日から31路線の運賃を最大1割値上げすると発表した。往復券と回数券の販売も取りやめる。
主要路線では1822台北―新竹線が145台湾元(約650円)から148元(約670円)、1826台北―台中線が300元(約1350円)から320元(約1440円)、1837台北―台南線が480元(約2160円)から500元(約2250円)、1838台北―高雄線が590元(約2650円)から600元(約2700円)にそれぞれ値上げされる。
台湾では物価上昇の影響を受け、統聯客運や台北客運、桃園客運、三重客運、和欣客運などが相次いで高速バスの運賃値上げを発表した。国光客運でも22日から国道5号を走る5路線で値上げしたばかりだった。