台湾電力、電力網を強靭化へ 10年間で約2兆6千億円投入

2022/09/16 13:35
台湾電力、電力網を強靭化へ 10年間で約2兆6千億円投入
台湾電力、電力網を強靭化へ 10年間で約2兆6千億円投入

(台北中央社)台湾電力は15日、電力網の強靭化(きょうじんか)に関するプロジェクトの概要を公表した。今後10年間で5645億台湾元(約2兆6000億円)を投じ、突発的な事故への対応力を高め、大規模停電の再発防止を目指す。

台湾では近年、発電所のトラブルなどによる大規模停電が頻発している。曽文生代理董事長(会長)は記者会見で、1つのプロジェクトとしては最大規模かつ期間も比較的長い投資だと語った。

また台湾は土地が狭い上に人口が多く、発電所用地が容易に見つからない中で電力使用量が急速に増加し、需要に応じるため、電力供給の集中化と大型化が図られたと説明。その一方で今年3月に発生した大規模停電では電力網の過度な集中を浮き彫りにしたとし、電力網を分散し、物流管理システムの改善を行う方針を示した。

王耀庭総経理(社長)は、設備の更新と容量の拡充を進めて電力システムの安定化を図る他、発電所や電力網の保護の強化にも取り組み、停電事故などの拡大を防ぎ、早期に安定運転を回復できるようにすると述べた。

(曽智怡、鄭鴻達/編集:齊藤啓介)

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