APEC特使、ハイテク分野で台湾の重要性強調 TPP加入支持訴え

2021/11/13 16:16
台湾のAPEC代表としてオンライン首脳会議に出席したTSMCの創業者、張忠謀氏(右)=総統府のフリッカーより
台湾のAPEC代表としてオンライン首脳会議に出席したTSMCの創業者、張忠謀氏(右)=総統府のフリッカーより

(台北中央社)台湾や日米韓など21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)は12日、オンライン首脳会議が開かれた。台湾の代表として出席した台湾積体電路製造(TSMC)の創業者、張忠謀(モリス・チャン)氏は、台湾は世界のハイテク分野でのサプライチェーンの中で代えることのできない役割を担っていると語り、環太平洋経済連携協定(TPP)加入への支持を訴えた。

台湾がTPPへの加入申請したことについて張氏は、持続可能な成長を促すとともに、貿易と投資の自由化を実現できると強調。台湾は高度で透明な市場経済を有しており、TPPの高い水準を尊重でき、その意欲があると述べた。

新型コロナウイルスの影響については、アジア太平洋地域は、制限と隔離のない自由な旅行を回復するアフターロコナに向けて依然努力している最中だと指摘。この目標を達成するには、広くワクチン接種率を向上させることが重要だと述べた。

また台湾は新型コロナの深刻な感染爆発を回避したAPECのメンバーだとし、経験を分かち合う意欲があると語った。

張氏は、主要な国の安全保障の条件にのみ制限される自由貿易が必要だと主張。強靭なサプライチェーンと共栄の未来を実現できるとの認識を示した。

(鍾佑貞、呉佳蓉/編集:齊藤啓介)

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