(台北中央社)国防部(国防省)は15日、同日午前6時までの24時間に、台湾海峡周辺で中国の軍用機延べ12機、軍艦延べ8隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。軍用機のうち延べ7機は台湾南西の空域に進入した。国軍が軍用機や軍艦、沿岸部に配備するミサイルシステムで厳密に監視し、対処したとしている。
台湾南西の空域に進入した中国の軍用機は、14日午前9時31分から同日午後0時14分までに確認した。主力・補助戦闘機で、一部は台湾本島最南端・ガランピ(鵝鑾鼻)から約128カイリ(約237キロ)の地点まで近づいた。