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中国軍、台湾周辺で戦備パトロール 16機が「中間線」越え

2024/06/04 15:01
中国軍の「殲16」戦闘爆撃機(資料、国防部ホームページから)
中国軍の「殲16」戦闘爆撃機(資料、国防部ホームページから)

(台北中央社)中国の軍用機延べ16機が4日午前、台湾海峡の中間線やその延長線を越え台湾の北、中、南西の空域に進入したことが分かった。

国防部(国防省)が同日午前10時40分(日本時間同11時40分)に発表した報道資料によると、午前8時20分(同9時20分)から中国軍の「殲16」戦闘爆撃機や無人機を含む延べ23機が出動し、うち延べ16機が台湾海峡の暗黙のライン「中間線」を越えたりして台湾周辺で海空合同の戦備警戒パトロールを行ったという。

また、4日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ19機、艦艇延べ8隻、海警局の船延べ4隻が台湾海峡周辺で活動しているのも確認した。

(游凱翔/編集:羅友辰)

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