中国民用航空局は30日、台湾海峡の中間線付近に設定している航空路「M503」について、来月1日から南方向の西寄り飛行を取りやめ、M503から福州、アモイにそれぞれ伸びる支線2路線(W122、W123)の東方向の運用を開始すると発表した。王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)は31日、両岸(台湾と中国)間で意思疎通が行われなければ、中国大陸に近い離島の金門や馬祖に離着陸する便に安全上の懸念が生じるとし、危機感をあらわにした。
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