台湾で対中政策を担う大陸委員会は17日、最大野党・国民党の馬英九(ばえいきゅう)前総統が米国で、台湾と中国双方の窓口が1992年に形成したとされる「92年コンセンサス」を受け入れることで初めて両岸(台湾と中国)の平和が実現可能になるなどと発言したのに対し、中国が一方的に掲げる政治的前提が両岸の対話を妨げていることなどに馬氏は目を向けておらず、中国の政治的主張に迎合しており、台湾の主流な民意に反しているした。
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