今月27日から予定されている馬英九(ばえいきゅう)前総統の中国訪問を巡り、国家安全局の蔡明彦(さいめいげん)局長は22日、昨年10月の中国共産党第20回大会で改正された党規約に「台湾独立への反対」が明記されたのを念頭に、今年は一国二制度による台湾統一の方策の元年になるとし、馬氏の訪中には政治的意味があるとの考えを示した。その上で、中国に統一戦線工作の動きがあるかどうかに注意する必要があると指摘した。
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