中国との軍事衝突「蔡総統の任期中はない」=政府情報機関トップ/台湾

2021/10/20 16:42
国家安全局の陳明通局長=20日撮影
国家安全局の陳明通局長=20日撮影

(台北中央社)政府の情報機関・国家安全局の陳明通(ちんめいつう)局長は20日、両岸(台湾と中国)間の軍事衝突が1年以内に起こる可能性は極めて低いとし、突発的な事件がなければ、蔡英文(さいえいぶん)総統の任期中には起こり得ないとの見方を示した。蔡総統の任期は2024年5月まで。

立法院(国会)外交および国防委員会で、野党・国民党の立法委員(国会議員)からの質問への答弁で述べた。両岸の軍事情勢については、中国共産党当局は1949年以降、台湾への武力侵攻を諦めたことはないとした上で、台湾は自己防衛のための準備をする必要があると言及。だが台湾には他国を侵略する野心はないとも話した。

また、バイデン米大統領と習近平中国国家主席が年内にオンライン形式で首脳会談を行う見通しであることについて、米中間で4つ目の共同コミュニケが発表されることはないとの見解を示した。

米国と中国は1972年から1982年にかけて、3つの共同コミュニケを発表。台湾の政治的地位についても言及されている。

陳氏は、米国が台湾への支持は盤石だとの立場を繰り返し表明していると改めて説明した。

(游凱翔/編集:楊千慧)

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