米大リーグ、エンゼルスの本拠地アナハイムで1日、台湾の魅力を発信するイベント「台湾デー」が行われた。
台湾のエバー(長栄)航空がスポンサーになって複数の在米台湾人団体が開催準備を進めた。
タイガースとの試合前に台湾プロ野球、台鋼ホークスの公式チアリーダー「ウイングスターズ」と台湾系米国人の子どもがパフォーマンスを披露したほか、球場外に複数のブースが設けられ、伝統人形劇の「布袋戯(ポテヒ)」など台湾の文化をアピールした。
始球式を務めた総統府国策顧問で在米医師の林栄松さんは「台湾の野球は世界的にも有名だ。野球の試合を通じて台湾の知名度を高めていきたい」と話した。