国軍は17日から、即時性に焦点を当てた5日間の戦闘準備演習「即時戦備操演」を行っている。中国が近年、台湾周辺で作戦を展開している他、演習から実戦に切り替える形で台湾を攻撃する可能性を排除できないことが背景にある。2日目の18日には首都防衛の要所とされる淡水河の河口(北部・新北市)で、バリケードを設ける訓練などが行われた。
(編集:田中宏樹)