14日のバレンタインデーを前に、花の価格が上昇している。農業部(農業省)農糧署の姚志旺副署長によると、昨年の台風や最近の寒さの影響で生産量が落ち込み、7~12日の取引量はそれ以前と比べて約3割減少し、価格は2023年の同時期と比べ約2割高くなっているという。
卸売り業者は、生花店で花束を買おうとした場合、11本の花をアレンジした商品で約1000台湾元(約4700円)だと説明。バラの花の色はピンクや紫よりも赤の方が高いと話した。
(楊淑閔/編集:齊藤啓介)