25日夜10時26分ごろ、南部・嘉義県の景勝地、阿里山の上空に火球が現れ、強い光を放ちながら夜空を移動する様子を同風景区の遊歩道「二延平歩道」に設置したライブカメラが捉えた。
交通部観光署(観光庁)阿里山国家風景区管理処が26日、明らかにした。
同管理処は火球は流星の中でも特に明るいものと説明。粒が比較的大きい他、飛行速度もより遅く、時には空中で分裂することもあり、ひときわ明るく輝くとしている。
火球はクリスマスの夜に現れたことから、同管理処は最もサプライズなクリスマスプレゼントだと喜びを示した。関連の映像は同管理処の公式フェイスブックページに公開されている。