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台湾あれこれ/ガラガラヘビのオブジェ、新北市の古跡スポットにお目見え 来年の干支にちなみ

2024/12/17 13:01
北部・新北市の淡水海関碼頭の外壁に登場するガラガラヘビ型のオブジェ=新北市立淡水古跡博物館提供
北部・新北市の淡水海関碼頭の外壁に登場するガラガラヘビ型のオブジェ=新北市立淡水古跡博物館提供

来年の干支(えと)へびにちなんで北部・新北市淡水にある税関ふ頭、淡水海関碼頭にガラガラヘビをかたどったインスタレーションがお目見えした。胴体部分はハート型になっており、人々に幸運と幸せをもたらせるようにとの気持ちが込められているという。

同処で今月14日から来年2月16日まで開催されている一連の光のアートイベント「光映淡水」の一環。同ふ頭は市の古跡スポット、淡水古跡博物館を構成する歴史的建築群の一つで、「屁屁蛇」と命名されたヘビの腹部には建物のレンガ外壁を示す紋様が施されている。

今年で4回目を迎えた光映淡水。毎年来場者から大きな反響を得ている。淡水古跡博物館の蔡美治館長によれば、去年の来場者数はさらに延べ30万人を突破した。

蔡氏は、イベントに合わせて設置されるインスタレーションについて、従来の特色に加え、その年の干支にも合わせなければならなく、「とてもチャレンジング」だと指摘。職員たちが工夫を凝らして選んだ「屁屁蛇」がみんなに新しい視覚体験を提供できればと期待した。

(趙敏雅/編集:荘麗玲)

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