2022年に供用が始まった中国・福建省に近い離島の金門と烈嶼を結ぶ金門大橋のデザインが、世界道路連盟(IRF)の「道路功績賞」(GRAA)を受賞した。交通部(交通省)高速公路局が13日、明らかにした。
金門大橋は全長5.4キロ、主塔と斜材によって橋桁を支える「エクストラドーズド橋」としては台湾最大とされる。主塔のデザインは地元住民の投票で選ばれた。地元名産のコーリャンの穂をイメージしている。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)