中華郵政が新設する「郵政博物館台中館」が中部・台中市中区で10日に開館する。台北、南部・高雄に続く3カの郵政博物館分館となる。開館後最初の展覧会では、「国父」と呼ばれる孫文の直筆署名が添えられた封筒などが展示される。
台中館は切手販売所「台中集郵服務中心」の約200坪の空間を利用して設置した。最初の特別展では貴重な古切手や古封筒を展示する。
(汪淑芬/編集:名切千絵)