「火鍋と焼き肉の都」のブランドを掲げて町をPRする中部・台中市。15日から1カ月間にわたり、火鍋店や焼き肉・串焼き店の人気投票への参加で1万台湾元(約5万円)分の割引券が300人に当たるキャンペーン「台中火鍋・焼き肉フェスティバル」(台中鍋烤節)が実施される。主催する市は「暑い夏こそ台中に鍋や焼き肉を食べに来て」と呼びかけている。
キャンペーンの開催は去年に続き2回目。9日の市政会議に出席した盧秀燕(ろしゅうえん)台中市長は、前回のフェスティバルには500店近い飲食店が参加した他、人気投票には443万もの票が寄せられたとし、火鍋や焼き肉業者の売り上げ向上に寄与したと述べた。
投票はスマートフォンアプリ「台中通暨購物節」で7月15日から8月15日まで受け付ける。フェスティバルでは火鍋や焼き肉への愛を表現する創作コンテストも実施。動画や文章、歌など形式は不問で、1位に輝くと10万元(約50万円)の賞金が贈られる。