(台北中央社)交通部観光署(観光庁)の統計によると、台湾の今年1月から8月までの出国者数は前年同期比10.7%増の1261万662人だった。目的地別では日本が449万1993人で最多を占めた。
目的地別では中国が208万3219人、韓国が121万4328人と続いた。前年同期比の伸び率では香港が34.5%増と最大で、韓国も28.8%増、トルコは20.9%増と大きく伸びた。
訪台客数は前年同期比9.8%増の545万6568人に達した。訪台客を居住地別にみ見ると、日本が89万903人で最多となり、前年同期比12.0%増加した。次いで香港・マカオが87万1333人(同1.2%減)、韓国が63万7011人(同2.5%増)だった。
8月単月では、韓国やシンガポールなどが前年同月比で減少した一方で、中国や日本、欧州などは増加した。
台湾は訪台客の年間目標を1000万人に設定している。